ユダヤ人大富豪の教え2 幸せなお金持ちになる12のレッスンPart 1
お金は、使い方を誤ると恐ろしいものになりますが、人の可能性を広げたり、幸せにすることもできる。
お金から解放されると心に決めた人間だけが、自由になれる。
著者 本田 健
レッスン① お金のメンターに出会う
お金持ちになる人とならない人の違い
世界には幸せなお金持ちと不幸なお金持ちがいますが、『お金から解放されると心から決めた人間だけが幸せなお金持ちになることができます。』
「お金持ちになりたい」と望むこと自体、その人がお金に縛られている証拠です。
たとえその人が世間的にお金持ちになっても、さらに上のお金持ちになるために苦しみ続けます。
本書ではお金との上手な付き合い方を12のレッスンを通して学ぶことができます。
レッスン②-1 お金の支配から抜ける
お金に支配されていることを知る
私たちは無意志のうちにお金に支配されています。
例えば、
今着ている服を買った理由は、バーゲンで安かったから、
今の家に住んでいる理由は、その土地の平均家賃より安かったから
友達や恋人を選ぶ際も、自分と経済的な感覚や地位が同じであることが多い
など無意識のうちに見えないお金の支配が価値観や判断基準になっていることを自覚する必要があります。
お金の本質を知る
お金からの支配から抜け出すためには、お金の本質を知る必要があります。
お金への考え方や価値観は人によって異なります。
9パターンのお金への価値観
1 お金=権力・パワー
このタイプの人は、相手の判断材料はお金のみのため、自分より資産を持っている人にはごまをすり、自分より資産が少ない人を見下す傾向があります。また絶えず上を目指す権力競争を行うため、常にストレスから逃れることができません。
2 お金=自由
このタイプの人は、お金があれば幸せになると考えています。ストレスや疲労を感じながら自由を得ようとしますが、それにより逆に不自由な生活に陥ってしまうことがあります。また自由な生活も豊かさも手に入れることができません。
3 お金=安心・安全
このタイプの人は老後の不安やリストラへの不安に怯え、お金を貯めて安心を得ようとします。しかしいくら貯めれば安心という基準がないため、安心はお金で買うことができないことを自覚する必要があります。
4 お金=自分の価値
お金が減ることは自分の価値を減らすと考えているため、お金を使うことに罪悪感があります。またこのタイプの人は、お金を沢山持っているから自分は素晴らしい、高いプレゼントをもらったから自分の価値は高い、と考えます。
5 お金=汚いもの
幼少期に宗教的な環境で育った人は、お金の良い面を見てこなかったため、お金は邪悪なもの、という概念が確立しています。
6 お金=友情
お金を貸してくれた・借金を返してくれる人など、友情をお金に絡めるため、本当の友情を楽しむことができません。
7 お金=愛情
このタイプの人は、愛情表現にお金を使うため、お金=友情と同じように、本当の愛を楽しみ、感じることができません。
8 お金=安定
お金で応援をする人は楽しい人生を送っているといえます。またお金を受け取った人も、誰かが応援してくれると実感することができます。
9 お金=感謝
お金を感謝の気持ちで受け取ることができる人は幸せな人生を送ることができます。感謝は命の次に大切なものですが、お金をもらうことに感謝を感じる人が少なく、金額が少ないと不満を言う人は、幸せなお金持ちになることができません。
人は自分の見たもの・経験したものをお金のあ投影する。
続きはこちら
book-univirsity-student.hatenablog.com