あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問

あなたはいま生きている。それ以上の奇跡などありません。

いつか死ぬ身であることを心に刻めば、今日という一日を、いかに可能性にあふれ、うれしく、ありがたく、いつにもまして輝きはじめることに気付くでしょう。

 

ひすい こうたろう

あした死ぬかもよ?

あした死ぬかもよ?

 

 

後悔なく生きる

人生を終える日、どんな気持ちになっていれば最高ですか?

アメリカの90歳以上のご老人に聞いたアンケートでは、『90年の人生を振り返って一番後悔していることはなんですか?』という質問に対して90%の人が

『もっと冒険をしておけばよかった』と答えたそうです。あの世にはお金も家具も家も服も持っていくことが出来ません。死ぬ前の最大の不幸は、「○○をしたかった」後悔をすることです。死ぬ前に後悔しないために、死を真剣に考え自分に問いかけることが必要です。

死を自覚する

鎌倉時代曹洞宗を開祖した道元

『成功する人は努力をする。成功しない人は努力しない。その差だ。』

『努力する人は志がある。しない人間には志がない。その差だ。』

『志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。志のない人は、『人間は必ず死ぬ』ということを本当の意味で知らない。その差だ。』

という言葉を残しています。

私たちは自分の見たくないものに対して意識的に背を向けますが、それでは現実と自分を受け入れることができません。

自分に制限をかけていることを自覚する

私たちは無意識のうちに自分を制限し自由に生きることを避けています。『人と違ってはいけない』『失敗してはいけない』『恥をかいてはいけない』と自分で思い込んでいるせいで、本当に自分がやりたいこと・挑戦したいことができない人が多いです。

あなたが死ぬ前に後悔しそうなことは何ですか?

それは今まで自分にどんな制限をかけていたからですか?

 夢を生きる

あなたにとって理想な人生とは何ですか

一度きりの人生の中であなたの『理想的な人生』とは何ですか?『どんな人生ならあなたはときめきますか?』人はときめいたとき、どんな苦労も乗り越えられる力を持っています。『努力するものは、それを楽しんでいるものに勝てない。』自分が本当に楽しいと思えることに挑戦すれば、いつか必ず才能の芽が出ます。

 『いつかやる』は一生来ない

私たちは夏休みの宿題も期限があるため、終わらせることがあります。「いつかアラスカに行ってオーロラを見たい」という夢があっても、10年後も20年後も実現できません。本当に実現したいことであれば、期限を決めカレンダーに予定を書いてしまえば実現率は確実に上がります。

 志を生きる

あなたが生きることで幸せになる人はいますか

目的もなく淡々と仕事をする人生は幸せとは言えません。一度『なんのために生きるのか』『なんのために生きるのか』『このまま死んだような生き方をしていいのか』『自分だけ幸せでいいのか』を考えてみてください。ここまで深く考えると、最後は『人のためになることをやりたい』という気持ちが浮上します。『誰を幸せにしたいですか』『あなたはどうその人を幸せにできますか?』

 

幸せを感じる

私たちは自分の夢や理想を抱きますが、まず今の状況を幸せに感じる必要があります。目が見えること・耳が聞こえること・家に帰れること・ご飯が食べれること。私たちはすでに幸せに囲まれており、私たちはすでに十分幸せであることを自覚する必要があります。

 毎日を最後の日だと思って過ごす

もし私たちが余命宣告されたら自分の命の期限が来るまで何をしようか慎重に考え行動します。しかし私たちの全てが余命宣告をされてから死ぬとは限りません。つい数時間前まで元気だったのに、その後も元気である保証はありません。毎日『今日が人生の最後の日』と考えることで、自分の行動も変わってきます。