ユダヤ人大富豪の教え2      幸せなお金持ちになる12のレッスン Part3 

お金は、使い方を誤ると恐ろしいものになりますが、人の可能性を広げたり、幸せにすることもできる。

お金から解放されると心に決めた人間だけが、自由になれる。

 

 著者 本田 健

book-univirsity-student.hatenablog.com

お金との過去を振り返る

私たちがどうお金を扱うかは、自分の過去の経験や感情から影響を受けています。

まず私たちは自分がどうお金を使っているのかを知る必要があります。

 

9つのお金のタイプ

1浪費家

このタイプの人は『お金は楽しむためにある』と考えているため、お金があってもなくてもお金を使ってしまいます。お金を使うことに楽しみを感じているため、物自体には興味がなく、お金のエネルギーを感じることを楽しんでいます。 

2ケチ

このタイプの人は『お金を使うことに罪悪感を持っている』ため、新しいことに挑戦したくても、お金がかかるという理由で諦めてしまいます。もし親がこのタイプの人なら、お金がかかるという理由で子供は習い事等でやらせてもらえません。

 3ケチな浪費家

普段はケチなものの、一時的に大金を使った買い物をします。そのため家族や友人は呆れてしまいます。 

4貯金好き

このタイプの人は『お金を貯金することだけしか考えない』ため、お金を運用して増やそうとも、自分に投資をしようとも考えません。

 5心配性

このタイプの人は『お金が無くなる心配や投資が失敗する心配などあらゆることに心配をしています。』お金が無くなることを心配しているため、たとえ大金持ちになってもお金の心配をやめることはできません。

6無関心

このタイプの人は『お金に全く関心を持たない人』で、公務員や研究者等に多く、お金よりも自分の研究のほうに興味があります。そのため自分の世界を確立し、心の平安を保っています。

7清貧

このタイプの人は『お金は汚いものだと考え、人生からお金を遠ざけようとします。』お金だけでなく人生を楽しむことさえ嫌うため、新しいものや流行のものに興味を示しません。

8稼ぎ中毒

このタイプの人は『金額に関わらずお金を稼ぐことに興味があり、儲け話を聞くだけで楽しむことができます。』お金を稼いだからと言って、必ずしも物を買うことに楽しさを感じるわけではありません。

9幸せなお金持ち

このタイプの人は『自分では使いきれない量のお金を持ち、かつ周りの人たちを幸せにしています。』結果として自分も周りの人もお金から解放され、人生を幸せにすごすことができます。 

人はさまざまなパーソナリティーが混ざり人格が形成され、年や経験と共に自分のパターンも変わってきます。

 

お金と家族の関係性を知る

多くの人は自分の経済状況・人間関係・仕事などは運命だと考えていますが、これらには家族関係が深く関係して成り立っています。子供は幼少期から親の影響を受けているため、家族や兄弟のバランスによりその人のお金の捉え方が形成されます。

 

お金の履歴書を書く

自分の金銭感覚を知るためには自分の周りの人や環境を知る必要があります。

・あなたが生まれたときの両親の経済状況は?

・あなたが生まれたときの祖父母の経済状況は?

・幼少期の両親のお金に関する口癖は?

・思い出に残るお金のドラマは?

などを書き出すことで自分を客観視し、今なぜ自分がその金銭感覚を持ったかのルーツを知ることができます。

 

 ミリオネアの生き方を知る

 

book-univirsity-student.hatenablog.com